今回は、ウォールナット一枚板のダイニングテーブルを納品させていただきました。
最初に目を奪われるのは、二股部分から大きく広がっていくダイナミックな形。

真っ直ぐ整った一枚板とはまったく違い、樹木が成長してきた姿そのものがテーブルのデザインになっています。
さらに天板には複雑に入り組んだサバ杢が広がり、ウォールナット特有の深い色合いと相まって、非常に存在感のある一枚に仕上がりました。
二股から大きく広がる天然の造形
今回のウォールナットを特徴づけているのが、大きく広がった二股部分です。
中央付近から天板の幅が一気に広がり、それに沿って天然の耳も大きなカーブを描いています。
人工的にデザインした曲線ではなく、長い年月をかけて木が成長する過程で生まれた形。
上から眺めるとその迫力がよく分かり、ダイニングテーブルという家具でありながら、ひとつのオブジェのような存在感を感じさせます。
全面に現れたウォールナットのサバ杢
そして、この一枚でもうひとつ注目していただきたいのがサバ杢です。

ウォールナットの濃い木肌の中に、波打つような複雑な杢が全面に現れています。
特に二股付近では杢目が大きく乱れ、濃淡も複雑に重なっています。
見る角度や光の入り方によって表情が変化し、近くで見ると天板の奥から杢が浮き上がってくるような立体感があります。
ウォールナットというだけでも人気の高い樹種ですが、これだけ大きな造形と杢を併せ持った一枚は、まさに一枚板ならではの魅力を存分に楽しめる素材です。
アイアン脚と富士ファニチア「Koti」を合わせて
深みのあるウォールナットに合わせたのは、シンプルなブラックのアイアン脚。
天板そのものに十分な存在感があるため、脚を細くシャープにすることで全体をすっきりとまとめました。
チェアには**富士ファニチア「Koti」**を合わせています。

ウォールナット系の木部とブラックの張地が天板・アイアン脚と自然につながり、天然木の力強さを残しながらも、モダンで落ち着いたダイニング空間になりました。
大きな窓から入る自然光によって、時間帯によるウォールナットの色や杢の変化も楽しんでいただけます。

残材もサイドテーブルとして活用
今回、一枚板の製作時に生まれた残材も捨てず、サイドテーブルとして製作しました。
同じウォールナットから切り出した材なので、色合いや木肌はダイニングテーブルと共通しています。
一枚板の形状や設置する空間によっては、カットした部分をベンチやサイドテーブル、棚などに再利用することもできます。

メインの一枚板だけで終わらせず、残った素材まで暮らしの中で使う。
これも一枚板を扱う工房だからこそできる楽しみ方のひとつです。
遠方からでも一枚板をお選びいただけます
一枚板工房see-sawでは、大阪・関西圏のお客様だけでなく、遠方からのオンラインでのご購入にも対応しています。
写真だけでは分かりにくい杢目や天然の耳、色合いなどについては、追加の写真や動画をご覧いただきながらご検討いただくことも可能です。
また、ご新築やリフォームの完成まで期間がある場合には、ご購入後の長期お預かりについてもご相談いただけます。
▶︎ オンラインでの一枚板ご購入の注意点
https://see-saw.net/apps/note/2025/06/useful001/
暮らしの中心になるウォールナット一枚板
一枚板は家具でありながら、空間の印象を大きく変える存在でもあります。
二股から広がる天然の形、深い色合い、全面に現れたサバ杢。
そこへアイアンとKotiのチェアを組み合わせることで、ウォールナットの力強さとモダンなインテリアが美しく調和しました。
これからご家族が集まるダイニングの中心として、末永くお使いいただければ嬉しく思います。

▶︎ 今回のウォールナット一枚板を動画で見る
https://youtu.be/UqF4Ey2G_CM
この度は、一枚板工房see-sawにご依頼いただき、ありがとうございました。

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