今回は一枚板の仕入れで岐阜へ。
せっかく岐阜まで来たのだから、何か美味しいものでも食べたい。
ということで、以前から気になっていた岐阜の名店「更科(さらしな)」さんへ行ってきました。

お目当ては、もちろん名物の「冷やしたぬき」。
開店時間は午前10時30分。
「まあ、この時間なら駐車場も余裕やろ」
そんな軽い気持ちで向かったのですが……。
朝10時半で駐車場がほぼ満車!完全に舐めてました(笑)

お店に到着して、まず驚いたのが駐車場。
なんと、約20台分の駐車スペースがすでにほぼ満車!
「えっ、まだ10時半やで……」
完全に舐めてました(笑)。
しかも、停まっている車は地元ナンバーばかり。
大阪ナンバーはどうやら私だけ。
地元の方々にこれだけ支持されているということなんでしょうね。
なんとか空いていた1台分のスペースを確保し、開店と同時に入店。
それにしても朝からこの人気ぶり。恐るべし更科さんです。
常連さんの独特な注文方法に戸惑う大阪人
店内に入ると、常連さんと思われる方々から次々と注文の声が飛び交います。
しかも皆さん、注文の仕方が実に独特。
慣れた感じで、次から次へと注文が通っていきます。
「なるほど、こうやって注文するんか……」
と思いながらも、正直よく分からない(笑)。
そんな私は、とりあえずシンプルに一言。
「並、1ツ!」
なんとも普通の注文になってしまいました。
周りの常連さんたちの手慣れた様子を見ているだけでも、なかなか面白い。
こういう地元密着のお店、好きですね。
名物「冷やしたぬき」が速攻で登場!
注文してから、驚くほどの早さで冷やしたぬきが運ばれてきました。
「もう出来たん?」
思わずそう言いたくなるほどのスピードです。
目の前に現れたのは、たっぷりの天かすに刻みネギ、甘辛く味付けされたお揚げ、そしてワサビが添えられた一杯。
見るからに美味しそうです。
さっそくいただきます。

「うまっ!」
冷たいそばに、甘辛いお揚げの旨味。
そこに天かすのコクとネギの風味、ワサビのアクセントが加わって、実にいいバランス。
派手な料理ではありませんが、これが妙にクセになる美味しさ。
なるほど、地元の方々が朝から押し寄せるのも納得です。
わずか2分ほどで完食!しかし、ひとつ後悔が……
あまりの美味しさに、箸が止まりません。
気がつけば、ものの2分ほどで完食!
あっという間でした。
そして食べ終わってから、ひとつ後悔。
「ダブルにしとけばよかった……」
完全に量を読み違えました(笑)。
これならダブルでも余裕で食べられたはず。
次回は迷わずダブルですね。
最後のお会計で、さらにびっくり!
美味しい冷やしたぬきをいただき、いざお会計へ。
ところが、ここでまたひとつ疑問が。
「あれ? 伝票がない……」
テーブルを見ても、会計用の伝票らしきものが見当たりません。
「これ、どうやって会計するんやろ?」
少し戸惑っていると、なんと自己申告でのお会計!
「マジか! すごいなー」
自分が食べたものを申告してお会計するという、なんとも昔ながらのスタイル。
お客さんとの信頼関係があってこそ成り立つ仕組みなんでしょうね。
これだけ多くのお客さんが訪れる人気店で、このスタイルが続いていることにも驚きました。
味だけでなく、お店の文化まで印象に残る一軒です。
仕入れの合間の束の間のひととき
普段、一枚板の仕入れで各地を訪れることがありますが、こうしてその土地ならではの美味しいものに出会えるのも楽しみのひとつ。
今回の岐阜「更科」さんも、まさにそんなお店でした。
朝10時半から駐車場はほぼ満車。
常連さんたちの独特な注文風景。
驚くほど早く提供される絶品の冷やしたぬき。
そして、まさかの自己申告会計。
どれも新鮮で、短い時間ながら実に楽しい経験でした。
「地元で長く愛される店には、やっぱり理由がある。」
そんなことを感じた、仕入れ途中の束の間のひととき。
次回の岐阜仕入れでも、ぜひ立ち寄りたいですね。
もちろん次は冷やしたぬき、ダブルで!(笑)
さて、腹ごしらえも済んだところで、本業の一枚板探しへ。
いい木との出会いにも期待です!


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