なかなかお目に掛かれない一枚板ですよー
今回事務所のリフォームで一枚板をお探しとの事でご来店いただきましたお客様。
当初は日本の材、『栃』『楠』などでお考えいただき、銘木市などで数点ご案内いたしました。お話をお聞きしているうちに御商売の中でアフリカ産の材をお取り扱いとのこと。
ご商談スペースでのお客様との会話、板のストーリーなどお話できる場面が多くなるのでは?と当初は計画になかったアフリカ材も様々ご覧いただきました。
サペリ
縦に入った縞模様、リボン杢が綺麗な逸品!
アサメラ
アフリカンチークとも呼ばれる白太とのコントラストが絶妙な一枚。
ブビンガ
美しい杢目で希少性が高いアフリカの銘木!
いろいろご覧いただき、内装の構想とも様々ご検討いただきました。
そんでもってこちらの一枚板に!
いろいろご検討いただき最終的にチーク一枚板に決定いたしました!
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チークって東南アジアが原産ですよね・・
これだけ大きなチーク(4m越え 幅も90cmオーバー)もなかなかありませんが、アフリカの樹種ではないですよね・・・・
どういうこと?
実は・・・・・
世界三大銘木 ウォールナット・マホガニーそしてチーク
世界三大なんとかって数多くありますよね~
世界三大美女 クレオパトラ・楊貴妃・小野小町(全く顔が浮かばん・・・)
世界三大料理 中華料理・フランス料理・トルコ料理(王将命!)
世界三大コーヒー ブルマン・キリマンジャロ・コナ(だいたいネスカフェです)
木材、銘木の世界にもあるんですよ 三大銘木が!
「ブラックウォールナット」・「チーク」・「マホガニー」
この3つの樹種がその名で呼ばれる銘木なんです。
ウォールナットは結構出回っているのですが残りのマホガニー、チークは伐採が禁止されていたり、伐採の制限が掛かっていたりでなかなかお目に掛かれない一枚板です。
なぜ今回チークなのかと言いますと・・・・
既に同じ敷地内の別のお部屋でウォールナットを置かれているんです!しかもウォールナットでも希少価値の高い『クラロウォールナット』↓ ちらっとここに載せてますっ!
こちらの社長様は一枚板や銘木が大好き、下手なインテリアショップの定員よりよっぽど木材にお詳しいお方、そんな社屋に世界三大銘木のうちのクラロウォールナットとチークが並んで隣同士のお部屋へ! (本当に銘木がお好きな社長様、商談そっちのけで一枚板の説明に終始しないことを願うばかりです!)
4mオーバー 凄い!チーク一枚板 4mオーバー
なかなかの大きさの一枚板4m越え、幅も1mに迫るビッグサイズ、しかも銘木『チーク』!
割れ止めの塗料のみ、まだ研磨仕上げ前の段階なんですが、この輝き!いやー研磨後の塗装が楽しみですね~
チーク一枚板の特徴
前述の通り、東南アジア原産の樹種で過去にはその美しい外観と堅牢さは、世界中の人々を魅了し乱獲や伐採による問題もありましたが、現在では計画的な植林や伐採制限が行われています。
そんな銘木チークですが、三大銘木に準えられるに値する様々な特徴があります
見事な耐久性・耐湿性はあの豪華客船にも使用されました。
漢字で「油木」その字の通り表面が油分が豊富で海水につかっても劣化しないと言われるほどの耐湿性と、尚且つ耐腐朽性、防虫性にも富んだ特徴があります。
古くはあの「タイタニック号」の甲板や内装材にも使用され、現在も豪華客船のクイーンエリザベス2世号や日本の客船の飛鳥Ⅱ号にも使用されるほど、その耐久性は実証済です。
スペシャルな木肌『木の宝石』
木の宝石とも呼ばれる美しい光沢、油分を含んだチークは重厚感・高級感は他の銘木の追随を許しません。又経年により更に深みと輝きを増す木肌は古来より高級建築材としても世界各地の建築物にも採用され、インテリアや建築プロジェクトにおいて上質な仕上がりとゆるぎない地位を築いてきました。
なんと国会議事堂の内装にも使われている銘木中の銘木なんです!
まだ少し納期は先になりますが、今から仕上げ研磨、塗装、すべてが楽しみです!
又納品の際は改めてUPさせていただきます。
お買い上げ有り難うございました。
see-sawでは店頭展示以外の一枚板も探します!
see-sawでは工務店ならではのルートを活かして
様々な銘木一枚板を提案させていただきます!
今回のようなチークもなかなかネット検索でも見つかりませんよ~
銘木のこのサイズ!
BIGサイズもどんどんお問い合わせくださいねー
そんでもって特殊加工もどんどん承りますよー
穴開け加工、留め加工、ボルト仕込み、多層階クレーン搬入
なんでも承っております。
お気軽にお問い合わせください!
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