企業の記念館、そのメインスペースへ納品させていただいた欅(けやき)の一枚板。
空間へ搬入した瞬間、思わず空気が変わるような、圧倒的存在感を放つ一枚でした。
高さ・厚み・耳の荒々しさ。
その全てが規格外。

さらに、全面へびっしりと現れた玉杢。
光を受けるたび複雑な陰影を浮かび上がらせ、静かな空間の中で圧倒的な存在感を放っています。
単なる“木材”ではなく、まるで空間そのものを象徴するような存在。
企業の歴史や想いを受け止める、特別な一枚となりました。

半年以上、お客様と共に探し続けた欅
今回の欅一枚板は、簡単に決まったわけではありません。
実は半年以上に渡り、お客様と共に様々な産地を巡りながら探し続けた一枚。
岐阜、愛知、吉野方面など、数えきれないほどの欅やその他樹種を実際に確認し、その都度打ち合わせを重ねてきました。
「企業の象徴になる存在感」
「空間へ置いた時に圧倒的な空気を持つこと」
「単なる綺麗さでは終わらないこと」
お客様の求める理想は非常に明確でした。
しかし、それに応えられる一枚板にはなかなか出会えない。
綺麗すぎても違う。整いすぎても違う。迫力だけでも足りない。
そんな中で出会ったのが、この欅でした。
土と埃をかぶり、永い眠りについていた欅
最初に見た時、この欅は土と埃をかぶり、長い年月眠り続けているような状態でした。
正直、最初から圧倒的に美しかったわけではありません。
しかし、その奥に眠る“何か”を強く感じる一枚だったのを覚えています。
荒々しい耳。
重厚な赤身。
そして、うっすらと見え隠れする異様な杢。
そこで高圧洗浄機を使い、長年積もった汚れを洗い流していくことに。

すると、徐々に欅本来の表情が姿を現し始めました。
その瞬間です。
びっしりと現れた玉杢が、光の中で浮かび上がった瞬間。
お客様と同時に、「これだ。」という空気になりました。

まるで永い眠りから覚めたかのように、欅が本来持っていた存在感を一気に解き放った瞬間でした。
耳に至るまで現れた、圧巻の玉杢
今回の欅最大の魅力は、やはりこの玉杢。
しかも中央だけではなく、耳に至るまで全面へびっしりと現れています。
欅特有の深い赤身に、複雑に浮かび上がる玉杢の陰影。
見る角度や光の当たり方によって、全く異なる表情を見せてくれます。

近くで見ると繊細。
離れて見ると荒々しい。
その相反する表情が共存しているからこそ、この欅には独特の“格”があります。
均整の取れた美しさではなく、自然そのものが生み出した迫力。
それが、この一枚最大の魅力でした。

欅一枚板ならではの魅力
欅は、日本を代表する銘木のひとつ。
古くから寺社仏閣や歴史的建造物などにも使われ、その耐久性と美しさは非常に高く評価されています。
特に欅特有の赤身や力強い木目には、“日本の木”ならではの風格があります。
さらに玉杢が現れた欅は非常に希少。
長い年月をかけて自然が偶然生み出した表情であり、二度と同じものは存在しません。
今回のように、耳部分まで杢が現れている個体は特に珍しく、自然の造形美を余すことなく感じられる一枚でした。
企業の象徴として、空間へ寄り添う存在
今回の欅は、テーブルではなく“オブジェ”として設置。
しかし単なる装飾ではありません。
企業の歴史や想いを受け止め、訪れる人の視線を惹きつける“象徴的存在”として、この空間へ据えられています。
静かな空間の中で、どっしりと構える欅。
その姿には、どこか荘厳さすら感じます。
しかし威圧感だけではなく、社員の皆様に自然と親しまれ、日々の空間へ溶け込んでいく。
そんな“生きた存在”として、これから長い年月を共に刻んでいくことと思います。
欅一枚板や玉杢、一枚板オブジェをご検討の方は、ぜひsee-saw公式サイトをご覧ください。
自然が生み出した唯一無二の存在をご提案させていただきます。
この度は大切な記念館へご採用いただき、誠にありがとうございました。
末永くご愛顧くださいませ。

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